2020年2月2日発令された大統領令により、米国入国前14日以内に中国(香港及びマカオを除く)での滞在歴がある外国人(米国市民の直近の家族、米国永住者、航空機乗組員を除く)の入国が禁止となりました。
ダニエル K イノウエ空港(ホノルル空港)でも検疫の体制が強化されている中、2月20日ハワイで初めてコロナウイルスに関係する検疫が必要となった。
保健局の報告によると、本日2月20日月曜の朝、14日以内に中国湖北省を訪れたハワイ在住の人がホノルル空港に到着した。この在住者は、今のところ何の症状も出ていないが、14日以内に湖北省を訪問したのでCDC (Centers for Disease Control)による検疫を強制的に受ける必要がある。
この在住者は、月曜の朝にホノルル空港に到着後、パールハーバーにある国の検疫施設に移動したということだ。
中国からの直行便はないため、この乗客は中国湖北省を訪問した後に別の国へ移動してからハワイに帰ってきた。
専門家によると、この在住者は今のところ何の症状も出ていない。だからといって、一緒に乗り合わせた他の乗客に感染した可能性が全くない訳ではないが、機内で症状が明らかに出ている人といったに乗り合わせた時よりはかなりリスクは少ない。とのこと。
湖北省を訪問した者は、14日間検疫施設でモニターされる必要がある。
自ら検疫を受けるか彼ら自身でモニターする必要がある中国の他の地区を訪問した者は、ハワイには現在26人いる。
州のDepartment of HealthのドクターBruce Andersonは、
“中国に訪問した者は、慎重に自己モニタリングプログラムで自己管理をするか、必要に応じて保健所でしっかりとモニターするように” と述べた。
個人個人が責任を持って、コロナウイルス感染者を最小限に抑えたい。
Khon2参照